どんな些細なことでも

こんにちは、院長の山口です。
今日は、日頃診療に携わっているときによくあることについて私の考えを書いていこうと思います。

診察にいらっしゃる患者様の中には、飼い主様が病気かもと、心配されているものが大したものではない、いわば生理的なもの(生活していく上で支障がないもの)と診断するケースがあります。診断を伝えたあとに、多くの飼い主様が、「こんなことで相談に来ちゃってすみません」と申し訳無さそうにおっしゃられるのですが私自身としては、健康であることが確認できたのだからむしろとても良いことであると考えています。

(私が常に忙しそうにしているから、気を遣われての発言かもしれないので、そこは逆に申し訳なく思います。)

私自身は、おこがましく感じられるかもしれませんが、みなさまの家族の一部(隣人?)くらいの立ち位置で患者様とご家族の方に携わっていきたいと考えています。
みなさまが家族になにか相談するときはあまり遠慮しないですよね?
そんな感じのフランクな形でぜひ相談いただきたいと考えております。
些細な相談事が病気の早期発見につながることも、数多くありますのでどんな些細な事でも相談にいらしてください。
そして、運良く生理的な問題であれば「なにもなくてよかった。また気軽に聞きに来ますね」くらいの感覚でいてくださればと思います。

なんだかつらつらと、堅苦しい文章で申し訳ないのですが、簡略すると、「お気軽に相談しに来てください」ということを書きたかった院長でした・・・

追記

病院も内装工事が始まりました。完成まで待ち遠しいですね。