安心と確かな技術で、大切なペットの健康を守る
困っていませんか?
- 手術が本当に必要かわからない
- 手術ができないから遠方の病院を紹介された
- 高齢だから手術はできない
当院では安心して手術が受けられるように手術の良い点、欠点を隠さずに説明します。同時に手術以外の治療法も一緒に考えます。
4つのこだわり
1 飼い主様の不安を取り除く治療説明・インフォームドコンセント
手術は動物達だけでなく家族の方にとってはとても不安なことが多い治療です。
当院では初めにその手術が本当に必要であるのか?また手術の良い点悪い点を家族の方と一緒に考えます。
手術は確かに薬の治療では治らなかった病気が治るとてもよい治療方法ではありますが、手術によるマイナス面も存在します。そのマイナス面と手術によるプラスな面を考えて本当に手術が必要であるのかを家族の方にご説明いたします。
中には手術が最良の方法でないと決断した場合には手術以外の治療方法を一緒に考えていきます。
また手術は通常の治療と異なり高額な費用が掛かることが多いため、手術にかかる費用についても事前にご案内、相談します。
可能な限り手術費用を抑えたい場合には、入院の期間を短くして自宅治療を行っていただくなどのご提案も可能です。
手術では上記の家族の方の不安を取り除く治療説明をしております。
2 手術による痛みを最大限に取り除く
手術を受ける動物たちは小さな体で痛みや入院による不安を抱えています。
当院ではそんな動物たちに最大限痛みや不安を取り除く治療を行っています。
特殊な鎮痛剤
当院は動物病院では稀ないわゆる麻薬系鎮痛剤を使用して痛みのケアを最大限行っております。麻薬というと驚かれる方も多くいらっしゃいますが麻薬は鎮痛剤としてはとても優れており痛みの緩和には有効です。
ただ動物病院における麻薬の使用には特殊な免許や取り扱い方法が必要であり一部の動物病院でしか使用できない実情があります。
3 動物のことを考えた術後ケア
動物の不安を取り除く治療
手術の内容や動物の性格などにより手術後のケアはそれぞれ異なります。当院では動物たちの不安を最大限取り除くように定期的な症例検討会を行いよりよい治療がないかを日々検討しております。他の動物が苦手な場合には他の動物が見えにくい場所へ、痛みに弱い場合には痛み止めをしっかりと使用する。入院によるストレスが強い場合には家族の方と相談して早期退院できないか治療計画を練り直すなど、それぞれの動物や家族の方の事情に合わせて手術後の治療を行っております。
4 豊富な経験による確かな手術
当院では手術の際には担当獣医師だけでなく複数の獣医師が手術に携わります。手術は動物の状態、犬種、猫種などにより手術方法が若干異なることがあり手術の経験は手術後の合併症の有無に関わってくることがあります。
当院では多くの手術では臨床経験20年以上の獣医師が執刀・監督を行っております
手術までの流れ
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- 1診療(手術前)費用 1200~5000円
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はじめに手術前に身体検査などを行います。その際に手術の簡単な良い点悪い点をご説明し手術を進める方向で検討するか手術しない方法で進めるかを検討します。
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- 2手術前検査費用 5000~30000円
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手術や麻酔が安全性が高く実施できるか検査を行います。手術前に心臓や肺に問題がないかレントゲンやエコー検査を行い、肝臓や腎臓などに問題がないか血液検査を行います。この結果により最終的に手術を実施するかどうかを家族の方と相談します。
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- 3手術内容の相談
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手術前の検査をもとに手術の内容や良い点悪い点を家族の方と相談します。
この際に大まかな入院期間、費用の概算をお伝えいたします。
相談の内容としては手術の方法だけではなく、動物の性格をみつつ入院中のストレスが大丈夫そうか?、家族の方の術後のケアが可能であるか?、費用面について可能であれば抑えたいなどを相談していきます。例 怖がりなワンちゃん、猫ちゃんで 3-5日程度入院が必要な場合
提案① 通常通り手術後 3-5日入院 退院後のケア 1日2回の投薬のみ 費用 10~15万円
提案② 可能な限り早期退院 術後2日目に退院 退院後は数日間は1日1、2回程度通院にて治療 費用 8~13万円
これらの場合には費用面では②の方が良いのですが、通院の手間、手術後のケアの点では①の方が良いとなります。
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- 4手術
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費用
2~5万円 簡易的な手術(避妊去勢手術、簡易的な歯石除去)
10~20万円 一般的な手術(抜歯本数が多く難易度の高い歯の手術、食べられない異物の除去手術)
20~40万円 難易度の高い手術(高齢の動物のガンの手術など)
※きわめて難易度の高い手術でも 50万を超えることはほとんどありません。
多くの場合には手術当日にお預かりをして手術を実施します。導入
麻酔をかけるために鎮静剤をゆっくりと効かせていきます。このあたりからほとんど覚えていないようです。
麻酔・手術
麻酔がきちんと効いており痛みや恐怖が取り除けていることを確認してから手術を行います。手術中は心臓や呼吸の状態を常にモニター・監視を行い異常が出る場合には即時対応いたします。
手術後
手術麻酔後は鎮痛剤の影響により数時間から半日程度はぼーとしている状態です。その後痛みの様子を見つつ徐々に鎮痛剤の量を減らして様子を見ていきます。
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- 5入院
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入院中は数日に一度程度の割合で手術後の様子や退院について相談していきます。
このペースならば数日後に退院できそうですがご予定いかがでしょうか?
→ちょっと予定があってもう数日入院を伸ばしてほしい
→予定は大丈夫なので退院を希望します
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- 6退院
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動物の状態やご家族のご予定を加味しつつ退院の予定を組んでいきます。
その際に退院後の注意点や自宅でのケアの方法などをお伝えいたします。
当院での手術 実例
- 避妊/去勢手術
- 歯石除去
- 抜歯処置
- 犬の歯周病
- 猫の歯周病 口内炎
- 歯の破折 歯が割れた
- 犬の短頭種症候群 軟口蓋過長
- 誤食
- 慢性胃腸炎
- 猫の胆管炎 胆嚢炎
- 犬の胆泥症 胆石症
- 犬の尿石症 膀胱結石
- 猫の尿石症 膀胱結石
- 犬の前立腺肥大
- 犬の潜在精巣
- 子宮蓄膿症
- 乳腺炎
- 犬の椎間板ヘルニア
- チェリーアイ 第三眼瞼突出
- 角膜潰瘍
- 犬の前十字靭帯断裂
- 犬の膝蓋骨脱臼
- 犬の耳血腫
- 瞼のできもの 腫瘍
- 鼻のできもの 腫瘍
- 口のできもの 腫瘍
- 肝臓の腫瘍
- 腎臓の腫瘍
- 胃腸の腫瘍
- 膀胱の腫瘍
- 犬の乳腺腫瘍
- 猫の乳腺腫瘍
- 犬のリンパ腫
- 猫のリンパ腫
- 犬の肛門のできもの 腫瘍
- 犬の肥満細胞腫
- 猫の肥満細胞腫
- 骨折(橈尺骨骨折、脛骨骨折、大腿骨骨折など)
- レッグペルテス病
- 股関節脱臼
- 雄猫の尿道狭窄、尿道閉塞
- 胃拡張捻転症候群
- 脾臓の腫瘍
- 鼠径ヘルニア
- 臍ヘルニア
- 会陰ヘルニア